デザイン思考は企業変革の核となるか?

デザイン思考は企業変革の核となるか?

デザイン思考の源流

スタンフォードやハーバードなどのMBAスクールで人気が高まっている「デザイン」の講義だという。
日本の企業においても「デザイン×経営」への注目が高まる中、その意味は置き去りになったまま、内部で地殻変動が起きていると言えよう。
私たちは、「デザイン、ビジネス、エンジニアリングの全てを統合した組織改革」の流れをどのように受け止めればよいだろう。

マーケティングはなくなる?!

私はデザイナーとして20年生きてきた。
そして現在、大企業のマーケティングを行っている。
この矛盾に心地よさがある。

オウンドメディアこそデザイナーの産物だ!

ロジカルシンキングが得意な人々が会議室で唸っている時、デザイナーは飛躍的なアイデアや突飛な切り口で問題解決を行い、企業の変革に利用されるのではなく、もはや企業の変革の中で、「実現する思考」となりつつある。
デザイン思考が既存のマーケティングを超越しているのは、ユーザー行動を促進する点にあるかもしれない。
まさにオウンドメディアはこうしてデザイナーたちの手によって産み落とされた。

デザインはマグマのような流動体?

企業はいくつかの既存の概念をごちゃまぜにしながらも、「デザイン」が変革の中核にあるのでは?と気付き始めた。
それは、地球が地殻変動を起こしている時代に、マグマが沸々と湧き上がってきた様相に似ているかもしれない。
マーケティングの概念を捨てた瞬間、デザインは単なる「意匠」ではなく流動体となって、影響を与えながら世界を覆う。
「デザイン」が思考の断片となって空から岩石のごとく降り注ぎ、今、私たちはそれに打たれているようだ。

デザインだけでは世界は作れない!

遡れば、デザイナー・佐藤可士和さんがユニクロのCI・VIを経営の観点から設計したことも、その一端だった。
しかし、ユニクロにはITエンジニアリングが圧倒的に足りない。
人材確保に躍起になっている。
デザインだけは企業は完全体にはならず、かっこいいけど動きが悪い「鉄人28号」のように大きな図体を持て余している。
「鉄腕アトム」のようなしなやかな動きを企業体に与えるには、デザインを実現するエンジニアリングが必要なのだ。
鉄腕アトム原子力で動いているのは、偶然ではない。
自然物に人類の手を加える事に創造性があり、それにはデザイナー、エンジニアが欠かせないという事は、遠い昔から変わっていない。

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