競争するのは最悪の戦略

戦わずして勝て

日々、競合他社との熾烈な戦いで資本を消耗している企業が多く、そのマーケティング担当者は戦うことが前提となってしまっている。まずは経営資源を無駄にせずに発展するには、競争をうまく避けることができないか検討することが重要。「戦略」という言葉を分解すると「戦を略す」となる。この言葉が生まれた孫子の時代、既に何らかの方法で競争を避けることがよい成果を生むと考えられていた。戦略とは戦うための作戦ではなく、戦わないための作戦ということ。具体的には下記の方法をとることで競争を避けることができる。

市場を棲み分けろ

一般的にはニッチ戦略と言われる。ある市場に特化し、そこの局所的ナンバーワン、可能であれば局所的オンリーワンを目指す方法。局所的になるということは狙う市場が狭くなることと同じことを指すため、投資、期間のスケールを適切にとることが要点となる。

差別化せよ

競合他社がAというポイントを訴求するのであれば、自社はBという別のポイントを訴求する方法。これのためにはコア事業の中に隠れたケイパビリティを見つけ出すことが要点となる。

ルールを変えよ

ゲームチェンジ。前提としていたルールを変える方法。常識的なものに従う傾向が強い日本でこそ検討する必要がある方法。発想の視野がルールを変えるところまで及ぶかどうかが要点となる。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

青山 武史

略歴

1977年生まれ。1998年にJ-Groupホールディングスに入社以来、経営企画部としてマザーズ上場に貢献後、観光業界にて大規模な事業推進を経験。2012年よりJBR部長に就任し、マーケティング部門を統括。生活関連事業を中心に事業再生、戦略立案、M&A、ビジネスデューデリジェンス、新規事業開発、組織変革等の業務に従事。2018年よりエイチームにてPMとして新規事業の立ち上げに携わる。不動産、観光、生活関連、物流業界でインターネットを軸にビジネス開発を行った経験をもとにITによる企業改革を推進する活動に邁進する。企業への戦略コンサルティング実績多数。

関連記事

  1. 提案を通すスキル

  2. プロ経営者とは

  3. 組織機能の鎖をつなげ

  4. シンプルな戦略

  5. 戦略はゴールから考えろ

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

CAPTCHA


最近の記事

  1. 提案を通すスキル
  2. プロ経営者とは
  3. シンプルな戦略
  4. 競争するのは最悪の戦略
  5. 戦略はゴールから考えろ
  6. 組織機能の鎖をつなげ
  7. 企業改革の掟

人気記事

  1. 登録されている記事はございません。

ランキング

  1. 登録されている記事はございません。
  1. 登録されている記事はございません。
PAGE TOP