日本を代表するトップリーダーが集結。「Implementers (実行者たち) 2026」開催決定
GREATS(グレイツ)は、母体である日本オープンイノベーション協会(JOIA)と共同で、イノベーションの「事業実現」をテーマにしたビジネスカンファレンス「Implementers (実行者たち) 2026」を2026年1月20日に開催します。代表の青山武史をはじめ、協会のネットワークを通じ、日本を代表する企業の経営層(CXO)やスタートアップのCEOが登壇し、「分断」を「統合」するための具体的な戦略を議論します。
目次
1. はじめに:なぜ今、「事業実現の実行者」が集うのか
- 1-1. 「PoC疲れ」という症状の終わり
- 1-2. 「分断」を「統合」へ:カンファレンスの開催意義
2. カンファレンス「Implementers 2026」開催概要
- 2-1. テーマとコンセプト
- 2-2. 開催日時・場所・対象者
3. 基調講演:青山 武史— なぜ「統合」だけが答えなのか
- 3-1. GREATSが定義する「3つの分断」
- 3-2. 「閉鎖的な知恵」の限界と「開かれた知恵」の強み
4. セッション1:事業(ビジネス)— 「稼げる事業」をどう設計するか
- 4-1. セッション概要:事業戦略と技術の分断を断つ
- 4-2. 登壇者と議論の核心
5. セッション2:組織(デザイン)— 「組織の壁」の再設計
- 5-1. セッション概要:戦略と組織の分断を断つ
- 5-2. 登壇者と議論の核心
6. セッション3:技術(テクノロジー)— 「古い技術負債」からの脱却
- 6-1. セッション概要:体験と技術の分断を断つ
- 6-2. 登壇者と議論の核心
7. 特別講演:JOIA(日本オープンイノベーション協会)—「開かれた知恵」のプラットフォーム
- 7-1. セッション概要:GREATSの知恵の源泉
- 7-2. 登壇者と議論の核心
8. おわりに:参加登録について
記事本文
1. はじめに:なぜ今、「事業実現の実行者」が集うのか
1-1. 「PoC疲れ」という症状の終わり
2020年代も半ばを過ぎ、日本企業の「イノベーションごっこ」は限界を迎えています。DX(デジタルトランスフォーメーション)の多くは「既存業務のデジタル化」に留まり、真の「新しい事業」を生み出すには至っていません。
その典型的な症状が、**「PoC疲れ」(実証実験疲れ)**です。実証実験(PoC)の件数だけが増え、投資回収(事業化)に進むことは稀で、プロジェクトの多くは失敗に終わっています。
なぜ、これほど多くのイノベーションが事業として実現しないのか。私たちは、その原因が、個々のプロジェクトの良し悪しではなく、日本企業が抱える「構造的な分断」にあると結論づけています。
- **戦略(ビジネス)と技術(テクノロジー)**の分断。
- **戦略(ビジネス)と組織(デザイン)**の分断。
- **体験(デザイン)と技術(テクノロジー)**の分断。
これら3領域が、厚い「組織の壁」によって分断され、連携せずに動いていること。これこそが、事業実現を阻む「内なる敵」の正体です。
1-2. 「分断」を「統合」へ:カンファレンスの開催意義
この構造的な問題を解決し、日本から再び「事業実現」を生み出すためには、「分断」を乗り越えた“実行者たち”が集い、その「知恵」を共有し、新たな「統合」の形を模索する「場」が必要です。
この問題意識のもと、私たちGREATSは、母体である「日本オープンイノベーション協会(JOIA)」と共同で、ビジネスカンファレンス「Implementers 2026」を開催することを決定しました。
本カンファレンスは、「評論家」を排し、実際に「事業実現」の最前線で「分断」と戦い、「統合」を成し遂げた「実行者」だけが集う、実践的な「戦略会議」です。
2. カンファレンス「Implementers 2026」開催概要
2-1. テーマとコンセプト
- カンファレンス名:Implementers 2026
- テーマ:「分断」から「統合」へ。 — なぜ“彼ら”は「事業実現」を成し遂げられたのか?
- コンセプト:「PoC疲れ」の時代を終わらせ、事業実現を成し遂げるための「設計者(アーキテクト)」と「実行者(実装者)」が集う場。ビジネス・デザイン・技術の「分断」を乗り越え、「統合」するための実践的なノウハウと、それを可能にする「ネットワーク」を共有します。
2-2. 開催日時・場所・対象者
- 開催日時:2026年1月20日(火) 10:00 – 18:00
- 会場:虎ノ門ヒルズフォーラム & オンラインのハイブリッド配信
- 主催:GREATS、日本オープンイノベーション協会(JOIA)
- 対象者:イノベーションの「事業実現」に責任を持つ経営者、役員(CXO)、新規事業開発、DX推進部門の責任者、大企業との事業実現を目指すスタートアップ経営者。
- 参加費:会場参加(交流会含む):30,000円 / オンライン視聴:無料(事前登録制)
3. 基調講演:青山 武史— なぜ「統合」だけが答えなのか
時間:10:05 – 11:00
登壇者:青山 武史(GREATS 代表 / 日本オープンイノベーション協会 代表)
GREATS代表の青山武史が、「なぜ、統合だけがイノベーションを成功に導く唯一の鍵なのか」を、これまでの記事で展開してきた戦略ロジックの全てを使って解説します。
3-1. GREATSが定義する「3つの分断」
事業が失敗する本質的な原因である「3つの分断」を定義します。
- 戦略(ビジネス)と技術(テクノロジー)の分断:優れた技術が「稼ぐ力」と結びつかず、戦略が古い技術の制約を無視して描かれる。
- 戦略(ビジネス)と組織(デザイン)の分断:新しい戦略が、既存部門の「組織の論理」や「目標」によって拒絶され、つぶされる。
- 体験(デザイン)と技術(テクノロジー)の分断:技術の論理だけで作られた「高機能だが使いづらい」サービスが、顧客の求める「体験」とずれる。
3-2. 「閉鎖的な知恵」の限界と「開かれた知恵」の強み
なぜ、従来のコンサルタントやシステム構築会社(SIer)がこの分断を解決できないのか、その構造的な限界を指摘します。
彼らの知恵は、社内のデータベースといった「閉鎖的な知恵」に依存しています。さらに、彼ら自身も部門ごとに**縦割り(分断)**されています。分断されたパートナーが、閉鎖的な知恵を使って、クライアントの分断を解決することは原理的に不可能です。
GREATSのアプローチは、その逆です。「開かれた知恵」、すなわち「日本オープンイノベーション協会(JOIA)」というネットワークをフル活用します。本講演では、この「開かれた知恵」を駆使し、3つの領域を「統合」するGREATS独自の「事業実現手法」の全貌を明らかにします。
4. セッション1:事業(ビジネス)— 「稼げる事業」をどう設計するか
時間:11:15 – 12:15 テーマ:戦略(ビジネス)と技術の分断を断つ
セッション概要:イノベーションが失敗する最大の理由は、収益化(マネタイズ)戦略の欠如です。技術をどう「稼げる事業」に変えるか。提携(アライアンス)がなぜ「名刺交換」で終わるのか、その罠を乗り越え、「事業と技術の統合」を成し遂げた実例を語り尽くします。
- 登壇者:トヨタ自動車 デジタルイノベーション担当 EVP、ソニー・ベンチャーズ パートナー
- 議論の核心:巨大な製造業が「モノ」から「サービス」へ変革する際の「収益化戦略」の現実。スタートアップ(技術)への投資を、本業の「戦略的なリターン」に統合させる手法。
5. セッション2:組織(デザイン)— 「組織の壁」の再設計
時間:13:30 – 14:30 テーマ:戦略(ビジネス)と組織の分断を断つ
セッション概要:イノベーションの最大の敵は、社内の「自己免疫反応(組織の壁)」です。革新的な戦略が、既存部門の論理によって拒絶され、つぶされる問題を解決します。「出島」はなぜ孤立するのか。「文化変革」というスローガンを捨て、「分断」を「統合」するための具体的な「仕組み(ガバナンス)設計」とは何かを議論します。
- 登壇者:三菱UFJフィナンシャル・グループ 専務執行役員/CDO、慶應義塾大学大学院 政策・メディア研究科 教授(組織論)
- 議論の核心:巨大な金融組織の中枢で、古い体制と新しい体制をいかに「デュアルOS」として共存させるか。組織の壁を破るための「失敗を許容する目標設定(KPI)」や「ガバナンス設計」の実際。
6. セッション3:技術(テクノロジー)— 「古い技術負債」からの脱却
時間:14:45 – 15:45 テーマ:体験(デザイン)と技術の分断を断つ
セッション概要:**古い技術(レガシーシステム)**に縛られていては、「事業実現」は不可能です。また、「高機能だが使いづらい」サービスは市場で負けます。「体験」と「技術」の「分断」をいかに「統合」し、「閉鎖的な古い技術」を「開かれた新しい設計」へと変革するか、その最前線を議論します。
- 登壇者:NTTコミュニケーションズ 取締役/CTO、生成AIスタートアップ CEO
- 議論の核心:巨大なインフラ企業が、古い技術を維持しつつ、いかに新しい開発手法やオープンな技術基盤に統合していくか。スタートアップの視点から見た、大企業との「技術的な分断」と「文化的(スピード)な分断」を乗り越える方法。
7. 特別講演:JOIA(日本オープンイノベーション協会)—「開かれた知恵」のプラットフォーム
時間:16:00 – 16:45 テーマ:GREATSの知恵の源泉
セッション概要:GREATSの強みである「統合されたオープンな知恵」が、なぜ確かなものなのか。その源泉である「日本オープンイノベーション協会(JOIA)」の「知的資産(ネットワーク)」について、協会自身が全貌を語ります。大手ファームの「閉鎖的な知恵」とは正反対の、JOIAが構築した「開かれた知恵」のプラットフォームが、日本のイノベーションにもたらす価値を解説します。
- 登壇者:日本オープンイノベーション協会 専務理事
- 議論の核心:協会に参画する数百社の大企業、数千社のスタートアップ、大学といった巨大な「ネットワーク」と、蓄積される「集合知」の経済的な価値。JOIAは「場」を提供し、GREATSはその「資産」を最大限に活用する「実行者」であるという戦略的な関係を明確にします。
8. おわりに:参加登録について
時間:16:45 – 17:00 クロージング:青山 武史(GREATS 代表)
青山が再び登壇し、全セッションを総括します。「分断」は共通の敵ですが、登壇した「実行者たち」は「統合」するための具体的な一歩を踏み出しています。「GREATSは、この分断と戦うすべての企業の『パートナー』であり『設計者』である」と宣言し、カンファレンスを締めくくります。
「Implementers 2026」へのご参加登録は、以下の公式サイトよりお申し込みください。「分断」を超え、「事業実現」を成し遂げる“実行者”のご参加を、心よりお待ちしております。