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GREATSの「開かれた知的資産」の源泉

GREATSの戦略・優位性ページで定義した、私たちの競争優位性の源泉。 それが、代表・青山武史が2012年から率いる「日本オープンイノベーション協会」、通称JOIAです。

その設立(2012年)の背景には、日本の「失われた30年」の“病巣”である「分断」への強烈な問題意識がありました。

リサーチ(客観的証拠)が示す通り、日本のイノベーションが停滞した本質的な理由は、既存事業の「深化」に最適化された「閉じた」組織が、新しい挑戦(探索)を阻害してきたことにあります。技術経営(MOT)の分野で「魔の川」「死の谷」と呼ばれる、研究開発が事業化に至らない「技術シーズのお蔵入り」問題も、すべてはこの「分断」に起因します。

JOIAのミッションは、この「分断」を「統合」することです。

  • 「技術(シーズ)」を持つ「学(アカデミア)」
  • 「規制(ルール)」を司る「官(政府)」
  • 「アセット(資産)」を持つ「産(大企業)」
  • 「スピード(実行力)」を持つ「新(スタートアップ)」

これら「イノベーションの“知”」が、互いに「分断」され、連携せずに“お蔵入り”になっていく。 この「分断」を「統合」し、「社会実装」を促進する「エコシステム」そのものを構築すること。 それがJOIAのミッションです。

JOIAの主な活動

JOIAは、このミッションを達成するため、10年以上にわたり、以下の「3つの活動」を「本業として」実行してきました。 これこそが、GREATSの「知的資産」の“厚み”の証明です。

私たちは、産官学が「出会う」ための、信頼に基づいた「場」を設計・運営します。
大手企業とスタートアップの「ビジネスマッチング」支援、イノベーション創出のための「仕組み(ガバナンス)」構築支援、大学の「技術シーズ」と企業を接続する「産学連携」の推進。これらを通じて、「分断」された「知」を「統合」する「開かれたエコシステム」を構築します。

この活動は、政府(内閣府など)が推進する「オープンイノベーション」政策や、スタートアップ育成5か年計画といった「国家戦略」とも密接に連携しています。

JOIAは「交流会」ではありません。「実行」する組織です。
代表の青山武史は、自らがPM(プロジェクトマネージャー)として「実行」の最前線に立ち、JOIAの「プラットフォーム」を活用して、極めて難易度の高い「社会実装」プロジェクトを多数、成功に導いてきました。

主な支援実績

  • 金融(メガバンク)
    「レガシーの壁」と「組織の壁」に阻まれたDXプロジェクトにおいて、PMとして「パーソナライズド戦略」を策定・推進。
  • エネルギー(電力会社)
    「AI活用」が「事業化」に至らない課題に対し、PMとして「SaaSビジネスモデル」を設計・導入。
  • 不動産(デベロッパー)
    「スマートシティ構想」という“スローガン”を、PMとして「共通IDプラットフォーム」という「エコシステム」に設計。
  • 製造(エレクトロニクス商社)
    「中計(戦略)」が「現場(組織)」に実行されない「分断」に対し、PMとして「企業変革(DX)」と「組織開発」を推進。
  • スタートアップ
    「スマートロック」などの先端技術(シーズ)を、大企業のアセットと「統合」し「事業化」するプロセスを支援。

GREATSとJOIAの“構造的”な関係

JOIAは「開かれたプラットフォーム」であり、GREATSは「知的資本パートナー(アーキテクト)」です。 両者は「一体」でありながら、その「役割」は明確に異なります。

JOIA(協会)は、GREATSの「知的資産(アセット)」の“源泉”です。
JOIAは、12年間の活動を通じて「開かれたエコシステム」を構築しました。これが競合の「閉じた知」を圧倒する「知的資産」となります。

  • ネットワーク(Network)
    「YKK AP」のケーススタディで実証されたような、「NTTドコモ」や「慶應義塾大学」など、競合にはアクセス不可能な「比類なきアクセス(人脈)」。
  • 集合知(Collective Intelligence)
    「メガバンク」や「電力会社」のプロジェクトで蓄積された、「日本の“失敗”事例」に基づく「生きたデータベース」。

GREATSは、JOIAの「知的資本(メソッド)」の“実行者”です。
GREATSは、JOIAの代表である「青山武史の“メソッド”(知的資本)」を「実行」する、クライアントに伴走する「アーキテクト」集団です。

GREATSの「メソッド」が「設計図」を描き、JOIAの「アセット」がその「設計図」に「実行力」を与える。 この「メソッド」と「アセット」の「完全なる統合」こそが、GREATSが「社会実装」を成し遂げられる、唯一無二の理由です。

パートナー企業一覧

三菱商事株式会社
〒100-8086 東京都千代田区丸の内二丁目3番1号(三菱商事ビルディング)
TEL.03-3210-2121
https://www.mitsubishicorp.com/
トヨタ自動車株式会社
〒471-8571 愛知県豊田市トヨタ町1番地
TEL.0565-28-2121
https://global.toyota/
株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループ
〒100-8388 東京都千代田区丸の内一丁目4番5号
TEL.03-3240-8111
https://www.mufg.jp/
日本電信電話株式会社 (NTT)
〒100-8116 東京都千代田区大手町一丁目5番1号 大手町ファーストスクエア イーストタワー
TEL.03-6838-5111
https://group.ntt/
アクセンチュア株式会社
〒107-8672 東京都港区赤坂1-8-1 赤坂インターシティAIR
TEL.03-3588-3000
https://www.accenture.com/
株式会社メルカリ
〒106-6118 東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー
TEL.-
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